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牛由来ゼラチンとBSE対策
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最近、テレビや新聞などでBSE(牛海綿状脳症)に関する報道をご覧になり、牛の皮や骨を原料とするゼラチンの安全性に、
不安を抱いている方も多いことと思います。
ゼラチンはBSEがフリーの安全な原材料から製造されています。
また、ゼラチンの製造工程にはBSEの感染性を不活化する能力があって、安全性をさらに確実にしています。
国連や各国の研究機関の実験や研究の結果、ウシ由来のゼラチンは安全であることが実証されています。
国際獣疫事務局(OIE)や各国の試験研究機関が行ったBSEの感染実験から頭骨、脳、脊柱、背根神経節、脊髄、眼、腸、
扁桃、リンパ節、脾臓、松果体、硬膜、胎盤、脳脊髄液、下垂体、胸腺、副腎、三叉神経節から
感染性が認められ、これらは特定危険部位に指定されています。
しかし、その他の皮や骨などの部位からの感染性は認められておりません。
ゼラチンの原料は、安全性の認められている皮や骨だけを原料にしています。
これに加えて、ゼラチンの様々な製造工程にはBSEの感染性をなくす工程が含ま
れていることが実証されており、BSEに対する安全性をさらに高めています。
ゼラチンは、皮や骨を強い酸やアルカリで前処理し、原料中のコラーゲンを温水で加熱変性
した後、抽出したもので、さらにろ過、イオン交換、高温殺菌などの過程をへて製品化されます。
欧州ゼラチン工業組合がイギリス、オランダ、アメリカの研究機関に
個別に委託した10年間にわたる模擬実験など様々な研究の結果、上記のようなゼラチンの製造工程は、
人為的に添加した高濃度の感染物質をも完全に除去(不活化)することが証明され、万一、感染物質が混入したと
しても、最終製品には感染性は残らないことが実証されています。
世界保健機関(WHO)の専門家委員会も、ゼラチンの原料となる皮や骨にはBSEの感染性はなく、
ゼラチンの製造工程にはBSEの感染性をなくす工程(不活化工程)が存在するため、ゼラチンは
安全であると報告しています。
ちなみに、日本薬局方カプセルの大部分は、牛由来のゼラチンを使用しています。
さらに詳しく知りたい方は次のページをご参照ください。
●「ゼラチンのBSE安全性に関する研究報告会」日本ゼラチン工業組合
●厚生労働省「牛海綿状脳症(BSE)等に関するQ&A
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